TOTOウォシュレットを交換したら、色々戸惑った

2024/07/14

DIY TOTO ウォシュレット

9年間使用しているTOTO製のウォシュレットが調子が悪くなった。
はじめ水の出が弱くなったので、取り付けてから一度も掃除をしていないストレーナー(金網)のつまりかと思い、2箇所(給水栓側と、ウォシュレット本体側)取り外してみたが、詰まっているものはなし。

その後少し使っていたが、座っていないのに水が噴出したり、蓋を閉めているのに動作したりし、本格的に壊れた様子。
買い替えを検討しだしたが、交換設置費用は1万円前後かかる感じでした。

それでまたインターネットで調べると、自分で交換できそうだったので、初チャレンジを決断。

購入したのはコレ

TOTO 温水洗浄便座 ウォシュレット ホワイト KMシリーズ TCF8GM24-NW1

他のメーカーの物も考えたが、特に理由なくTOTO製を選択。
トイレに座った時に自動で水がミスト状に噴射される機能が、汚れが付きづらくなるのではと思い、その機能がついている一番安価なものを選択しました。

早速古いウォシュレットと取り外していく。水栓元バルブを閉止し、コンセントを抜いて作業を開始するが、どちらも取り付けてある場所が悪く(狭い!)、片手での作業になってしまい、苦労する。

取り外しは無事に完了するが、案の定、かなり汚れている。これを掃除する時間の方が取り外しよりかかってしまいました。はじめ家の全体の水栓バルブを閉じてしまったが、これでは掃除用の水が使えないので予めバケツに用意しておくか、トイレだけのバルブを締めておくことが必要です。

そして取り付けについては、取り外しの逆を行っていくので、大きな戸惑いはないが、外したホースに取り付けてあったパッキンがどうにも外れず、仕方がないのでそのまま再利用としました。(洩れないか心配でしたが大丈夫でした。)

ここで一つ問題が、、、、

取り外すときはあまり気にしていなかったのですが、、、 元々取り付けてあったウォシュレットには、水のホースと電源の他に、L字プラグ電気コードが刺さっていました。
しかし新しいウォシュレットにはL字プラグを指すところはなく、説明書にも記載がないので、何だこれ? って感じで放置していました。

そして使い始めて問題に気づきました。

新しいウォシュレットリモコンには”流す”のボタンがなかったのです。(今までのリモコンではあったのに、どうやって流すんだ?)

今まで使っていたウォシュレットは、ハウスメーカーから(「これが標準です」のようにいわれた)進められたものを便器と一緒に設置したもので、TOTOアプリコットF1というものでした。
調べてみると、ちょっといいものだったようで、流すボタンがリモコンで操作するようになっておりました。別にレバーもあるのですが、このレバーは見た目上よろしくないということでドアの中に隠されたところに設置してあり、これを操作するにはいちいち収納扉を開ける必要があり、面倒くさい。

トイレの図

更に調べると、どうも流すボタンを押すと、タンクレバーのところに設置してあるモーターが作動して、流す操作をしていることがわかった。このモーターへの信号は、リモコンから飛んで操作しているのではなく、リモコンーから出た信号が、ウォシュレット本体が受信して、ウォシュレット本体から出ている電気線でタンクレバーモーターを動かすことをしているようだということがわかった。

そのときはじめてL字プラグの意味がわかり、これでタンクレバーのモーターを動かしていることがわかった。ということは、ウォシュレットにL字プラグが繋げられないと、リモコンで流せないということになってしまい、失敗したって感じでした。

半分リモコンで流すことを諦めていたのでしたが、諦めきれずにウォシュレット本体を調べていたら、カバーに隠されていたところにL字プラグがさせるところを発見! 試しに挿してみたところ、リモコンで流すことができました。
(下の写真の水ストレーナーがあるところの左のところにL字プラグを挿します。)

L字プラグ挿すところ


パンフレットに記載はないけれども、本体にはこの機能があることがわかりました。

ということで、新しいウォシュレットのリモコンには流すボタンがないので、いままで使っていたリモコンをそのまま使用することとし、今回のDIYは終了です。
(リモコンのボタンだけをとりつければ、流すことができるようですが、古いリモコンは時計もついていて何かと重宝していたので、古いものを継続使用です。)