以前、タイのアユタヤ遺跡を見てきた話について備忘録として書いていきます。
(旅行に行ってから、数年経ってかいているので、間違いがあるかもしれません。)
タイ旅行を計画している人などに、参考になれば幸いです。
出発はタイの首都バンコクです。午前に用事があったので、それを済ませたあと、お昼ご飯を食べて出発です。お昼ご飯は、日本式の焼き肉でした。
アユタヤまでは鉄道を利用します。鉄道の出発駅はファランポーン駅なので、そこまでは地下鉄で移動です。タイの地下鉄はタッチ式のクレジットカード(VISAとMaster)が使えるので、切符を買う必要はありません。
しかし降りる駅を間違えて、ちょっと離れた駅に出てしまいました。そこから迷いながらファランポーン駅を目指します。
google mapsを見ながら、ようやく駅に到着。外からだと駅かどうかちょっと迷います。また、要り入口を探すのにウロウロしてしまいましたがどうにかなりました。
駅はヨーロッパによくあるドーム型の屋根になっており、日本ではあまり見ない形式なので少し感動します。
切符を買いますが、当初予定していた列車は逃しているので、次の列車にしました。
切符売り場に並びます。七人位の列です。(外国人用の窓口かどうか覚えていません。)
15分位かかって私の番になりました。切符は、スマホからタイ国鉄のホームページから時刻表を出して、この便と指差して伝えます。窓口の人の扱いは慣れているようで、意図は伝わりました。
また座席はエアコン席(AC)を指定します。
改札を抜けるとホームに出ます。
目の前に広がるのは櫛形ホームです。櫛形ホームは、その駅から始発が出る線がたくさんある場合に見られる形式です。日本だと上野駅の地下ホームがこの形式です。(これも日本ではあまり見られない型式ですね)
これから旅が始まるって感じでテンション上がります。
席は指定席なので、車両と席を確認して座ります。椅子は板とかの硬い椅子ではなく、クッションのあるものでした。
しばらく出発まで待ちますが、なぜか定刻の一分くらい前から動き出します。(なぜ?)
時々車掌さんが切符を確認に来ます。
アユタヤまでは1〜2時間と見ていましたが、明らかにスピードが遅いです。google mapsで現在位置を確認しますが、なかなか進みません。なんだかんだで、定刻より一時間以上遅れてアユタヤに到着しました。
前の駅あたりで車掌さんが、次の駅がアユタヤ駅というのをわざわざ教えてくれました。
日本だと、時間で次降りる駅とか判断しがちですが、海外だとgoogle mapsとかで確認した方が良いですね。
アユタヤ駅に着いたのは夕方です。まだ明るいですが暗くなる前に宿には行きたいです。
宿はアゴダアプリで、タマリンドゲストハウスというところを予約してあります。(東南アジアだと、アゴダか、ブッキングドットコムを利用することが多いのでしょうか。)
駅から少しありますが、景色を見ながら歩くことにします。
アユタヤ駅出た所には、トゥクトゥクがたくさん止まっており、客待ちをしておりますが、ここは素通りして行きます。
(今回は歩きましたが、トゥクトゥクを利用しても全然良いです。)
アユタヤ駅の前には線路と平行に川が流れていますので、対岸に行くのに渡船を利用しました。(外国人料金ありだったような)
船を降りたあとはひたすら歩きます。
しかし、ちょっと距離がありすぎました。流しのトゥクトゥクのおじさんにつかまり、どこまで行くんだ、もう寺院とかは開いていない、等と言われ、あきらめてトゥクトゥクを利用しました。トゥクトゥクだとすぐに宿に着きました。(料金の交渉はしました。)
今回の宿はタマリンドゲストハウス。アゴダで日本人の評価が高かったので選びました。ワット・マハタート(木の根に覆われた仏頭で有名)の近くです。
木造板張りの古いゲストハウスですが、清潔感はあります。虫とかはいませんでした。
この日は疲れていたので、明日に備えてご飯を食べて、寝てしまいました。