海外旅行用にwiseカードを使ってみた感想(2024年9月)

2024/09/19

wise 海外旅行

2022年に、タイに長期間行ったのですが、このときにお金をどうするか迷ったので、このときのことを備忘録的に書きます。


海外旅行に行くとき、大抵日本円は現地で使用できないので、両替等しなければなりません。

その主な方法として、

1、日本で両替して持っていく
2、現地で両替する
3、クレジットカード支払い
4、クレジットカードでキャッシング
5、国際銀行カードで、現地で銀行口座から引出し

があると思います。

1の日本で両替は、特にドル以外は大抵レートが悪いです。初めての海外旅行では、成田空港で両替しましたが、それ以降は国内での両替はしていません。

2の現地両替は、最も一般的な方法でしょう。私もよくこの方法を使います。
安い両替所を見つけたら一番良い方法だと思いますが、海外の田舎に行くと両替所を探すのに苦労するかもしれません。

3のクレジットカードは、あまり怪しくないところではよく使用します。

4のキャッシングは、短期間なら、利子が安くなるので有効と思われます。ただこのときは長期間だったので、使用しませんでした。
またATMとかでキャッシングする事になりますが、カードが飲まれた場合、厄介になるリスクがあります。

5については、日本の銀行口座から、カードを使って現地通貨を引き出すやり方です。以前使用していたイーバンク銀行(後の楽天銀行)ではこれが可能でした。
今回、長期間だったので、この方法でどこか利用できないか探しましたが、有料であったり、利用条件があったりと、どこもいまいちでした。(この方法でも、カードが飲まれるリスクはあります)

こう考えるとイーバンク銀行は、便利だったなと思います。

そこで最終的に選んだ方法が、wiseカードというものです。


銀行口座ではないのですが、カードに振り込みでチャージすると、その範囲内でカード支払いができるというものです。(デビットカードに近いです)

これなら現地通貨の引出し可能ですし、何か被害があってもチャージ内ですし、アプリからカード停止も可能です。
理想的と考え、これを持ってタイに行きました。

しかしながら、結論をいうとこのカードは現地通貨引出しではあまり利用しませんでした。
理由は、タイでは海外発行カードでATMを使う場合、220バーツ(約900円)手数料がかかります。(カードキャッシングはかからないという情報あり)

なので細かく引出すと、手数料がたくさんかかりよくありません。
結果、予備で持っていった日本円を現地で両替して使用しました。

また日本においてwiseカードを使用したとき、利用できないところがいくつかありました。wiseカードは、海外発行のカードになるので、Masterがあるのに使えないのかもしれません。

一方良かった点は、タイの地下鉄では、切符を買わずにこのカードのタッチ機能(スイカみたいな感じ)で乗ることができました。これは海外旅行者には便利です。

以上、wiseカードを利用した感想でした。